Solaris 9 4/03 オペレーティング環境の概要

システムリソースの機能拡張

説明 

リリース 

拡張アカウンティングサブシステム

Solaris 9 9/02 Update リリースでは、拡張アカウンティングプロセスを IP サービス品質 (IPQoS) のフローアカウンティングモジュールと併用できるようになりました。IPQoS については、『IPQoS の管理』を参照してください。

拡張されたアカウンティング機能については、『Solaris のシステム管理 (資源管理とネットワークサービス)』の「拡張アカウンティング」を参照してください。

libexacct の Perl インタフェース

Solaris 9 4/03 Update リリースには、libexacct の Perl インタフェースが用意されています。このインタフェースを使って、exacct フレームワークによって生成されたアカウンティングファイルを読み取る Perl スクリプトを作成できます。exacct ファイルを作成する Perl スクリプトも作成できます。

この新しい Perl インタフェースは、基盤となる C API と機能的に同等です。 

この Perl インタフェースでは、タスク単位、プロセス単位、または IPQoS の flowacct モジュールによって提供されたセレクタ単位で、システムのリソース消費量を記録することができます。

libexacct の Perl インタフェースの詳細は、『Solaris のシステム管理 (資源管理とネットワークサービス)』の「拡張アカウンティング」の章を参照してください。

9/02 

4/03 で更新