crle(1) で作成された実行時構成ファイルの管理が、簡単になりました。構成ファイルを検査することで、ファイル作成に使用されたコマンド行オプションが表示されます。-u オプションを指定すると、更新機能を利用できます。
実行時リンカーおよびデバッガインタフェースが拡張され、プロシージャリンクテーブルエントリの解決を検出できるようになりました。この拡張は、新しいバージョンナンバーで識別することができます。詳細は、エージェント操作インタフェースの rd_init() を参照してください。この更新により rd_plt_info_t 構造体が機能拡張されます。プロシージャのリンクテーブルのスキップの rd_plt_resolution() を参照してください。
新しい mapfile セグメント記述子 STACK を使用してアプリケーションスタックを非実行可能ファイルに定義することができます。セグメントの宣言を参照してください。