スキーマは、「スキーマ定義ファイル」から生成されます。 スキーマ定義ファイルは、特定のアプリケーションにおけるすべてのキーの特性を定義します。スキーマ定義ファイルには、.schemas 拡張子が付きます。
スキーマ定義ファイルは、/etc/gconf/schemas ディレクトリに含まれています。スキーマ定義ファイルを使用して、新しい構成ソースを作成できます。
いくつかのスキーマ定義ファイルは、GNOME ユーザーインターフェイスの一部と緊密に対応しています。たとえば、system_http_proxy.schemas は、ネットワークプロキシ
設定ツールに対応します。ほかのスキーマ定義ファイルは、GNOME ユーザーインターフェイスにはない設定キーを含んでいます。たとえば、/apps/gnome-session/options/splash_screen_text キーは、ユーザーインターフェイスにはありません。
GNOME ユーザーインターフェイスのいくつかは、複数のスキーマ定義ファイルの設定キーを表す設定を含んでいます。たとえば、キーボードショートカット
設定ツールは、panel-global-config.schemas および metacity.schemas ファイルのキーを表す設定を含んでいます。