Solaris のシステム管理 (上級編)

例 — 期間の弱い制限値のデフォルトを変更する

次の例は、/export/home がただ 1 つの quotas を持つマウント済みファイルシステムであるシステムで edquota コマンドによって開かれた一時ファイルの内容を示しています。デフォルト値 0 は、デフォルトで 1 週間の期間制限値が使用されることを意味します。


fs /export/home blocks time limit = 0 (default), files time limit = 0 (default)

次の例は、ブロック割り当て制限の超過に対する期間制限値が 2 週間に変更され、ファイル数の超過に対する期間制限値が 16 日に変更された後の、上の例と同じ一時ファイルの内容を示しています。


fs /export/home blocks time limit = 2 weeks, files time limit = 16 days