パッチをバックアウトすると、patchrm コマンドは、そのパッチによって修正されたすべてのファイルを復元します。ただし、次の場合は除きます。
パッチが patchadd -d オプションを使用してインストールされた場合 (-d オプションは、更新中または置換中のファイルのコピーを保管しないように patchadd に指示する)
パッチが最新のパッチによって置換されている場合
パッチが他のパッチによって必要とされている場合
patchrm コマンドは、pkgadd を呼び出して、最初のパッチインストールで保管されたパッケージを復元します。
パッチを削除している間、patchrm は、/tmp/backoutlog.process_id にバックアウトプロセスのログを格納します。パッチが正常にバックアウトされた場合、このログファイルは削除されます。