Solaris のシステム管理 (基本編)

必要に応じて行う整合性チェック

整合性チェックは、-o demandconst オプションを使用してマウントされたファイルシステムに対して明示的に要求した場合にのみ実行できます。このオプションでファイルシステムをキャッシュにマウントした場合は、-s オプションを指定した cfsadmin コマンドを実行して整合性チェックを要求します。デフォルトでは、ファイルがアクセスされるたびに、各ファイルの整合性がチェックされます。ファイルがアクセスされなければ、チェックは実行されません。-o demandconst オプションを使用すると、整合性チェックによってネットワークがいっぱいになるという事態を回避できます。

詳細については、mount_cachefs(1M) のマニュアルページを参照してください。