Solaris 9 12/03 ご使用にあたって

Solaris PDA Sync のロケールとはコードセットが異なる PDA デバイスとデータを交換する場合の注意事項 (バグ ID: 4851847)

Solaris PDA Sync で日本語などの複数バイト文字を扱えるようになりましたが、PDA デバイスではコードセット Shift_JIS、Solaris 環境では ja または ja_JP.eucJP ロケール (コードセット eucJP) のように、PDA デバイスと Solaris 環境で異なるコードセットを利用する環境でデータを交換すると、両方の環境において、交換した複数バイト文字データが壊れる可能性があります。

回避方法 : PDA Sync を実行する前に必ず、PDA デバイスに付属しているバックアップ機能やバックアップユーティリティを使用して、PC などにデータの完全なバックアップをとってください。間違ってデータ交換をしてしまった場合には、バックアップデータからデータを復旧させてください。