Solaris 9 12/03 オペレーティング環境の概要

新しい WBEM バッチ処理用 API の追加

Java Web-Based Enterprise Management (WBEM) クライアントのアプリケーションプログラミングインタフェース (API) が、クライアントによる複数の Common Interface Model (CIM) 操作を 1 つの「要求と応答」としてバッチ処理できるようになりました。同様に、CIM Object Manager が、バッチ処理されたこれらのリクエストを受け入れて処理するようになりました。この機能は、『Distributed Management Task Force (DMTF) Specification for CIM Operations Over HTTP』に定義されています。

結果として、クライアントが実行する必要がある遠隔呼び出しの数が減ります。

詳細は、『Solaris WBEM 開発ガイド』を参照してください。