Solaris 9 リリースでは、ネームサービスのサポート機能が拡張されています。変更内容は以下のとおりです。
idsconfig を使用した Sun ONE Directory Server 5.1 (旧名称は iPlanet Directory Server 5.1) の設定の構成が簡単になった
より堅牢なセキュリティモデル – 強力な認証と TLS 暗号化セッションをサポートする。クライアントのプロキシ資格は、ディレクトリサーバーのクライアントのプロファイルには保存されなくなった
ldapaddent コマンド – サーバー上にデータを生成してダンプできるようにする
サービス検索記述子と属性の割り当て
新しいプロファイルスキーマ
セキュリティ保護された LDAP クライアントなどの Solaris 9 リリースのセキュリティ機能の詳細は、セキュリティの機能拡張を参照してください。詳細は、『Solaris のシステム管理 (ネーミングとディレクトリサービス : DNS、NIS、LDAP 編)』を参照してください。