カスタム JumpStart インストールの実行時に使用する boot コマンドに新しいオプションが追加されました。
boot コマンドで、インストールに使用する構成ファイルの場所が指定できるようになりました。HTTP サーバー、NFS サーバー、ローカルメディア上のファイルへのパスを指定できます。ファイルパスが不明な場合は、インストールプログラムがパスの入力を求めるプロンプトを表示するように設定することができます。このプロンプトは、マシンがブートしてネットワークに接続された後で表示されます。
nowin オプションを指定すると、X プログラムを使用しないでカスタム JumpStart インストールを起動できます。カスタム JumpStart インストールを実行するのに、X プログラムを使用する必要はありません。nowin オプションを指定して、インストールの時間を短縮できます。
新しいオプションの使用方法については、『Solaris 9 12/03 インストールガイド』の「カスタム JumpStart インストール」を参照してください。