Solaris 9 4/04 インストールガイド

スワップファイルシステムのスライスを選択するための指針

新しいブート環境のスワップの構成

lucreate コマンドの -m オプションを使って、3 通りの方法でスワップスライスを構成できます。

3 通りのスワップ構成の例を次に示します。現在のブート環境では、ルート (/) ファイルシステムが c0t0d0s0 上に構成されています。スワップファイルシステムは c0t0d0s1 上に構成されています。

スワップの使用中に起きるブート環境の作成失敗

現在のブート環境以外のブート環境によってスワップスライスが使用されている場合、ブート環境の作成は失敗します。ブート環境が -s オプションを使って作成された場合は、代替ソースブート環境がスワップスライスを使用している可能性がありますが、ほかのブート環境が使用している可能性はありません。