Sun JavaTM Enterprise System は、Solaris 9 12/03 リリースで追加されました。
Solaris ソフトウェアに、Sun Java Enterprise System の製品群が追加されました。Sun Java Enterprise System は、Solaris ソフトウェアのインストール時に一緒にインストールできます。 Sun Java Enterprise System には、インフラストラクチャやクラスタ用の Sun ONE ソフトウェアが、単一のオープンネットワークコンピューティングパッケージとして含まれています。 Sun Java Enterprise System は、Web アプリケーション、Web サービス、および従来型アプリケーションを統合する完全なサービスセットを、企業に対して提供します。 Sun Java Enterprise System ソフトウェアは、一貫性のあるユーザー操作を実現します。 このソフトウェアには、共通の言語サポート、一貫性のあるマニュアル、標準化されたコンポーネント、共通のインストールプログラムなどといった、機能の統合に役立つさまざまな特徴が含まれています。 Sun Java Enterprise System に含まれるコンポーネント製品は、次のとおりです。
通信および共同作業に関するサービス
Sun ONE Messaging Server 6.0
Sun ONE Calendar Server 6.0
Sun ONE Instant Messaging Server 6.0.1
Sun ONE Portal Server 6.2 および Secure Remote Access 6.2
Web およびアプリケーションに関するサービス
Sun ONE Application Server 7.0 PE*
Sun ONE Application Server 7.0 SE*
Sun ONE Web Server 6.1
Sun ONE Message Queue 3.0.1 SP2*
ディレクトリおよび認証に関するサービス
Sun ONE Identity Server 6.1
Sun ONE Directory Server 5.2 Multi-Platform Edition
Sun ONE Directory Proxy Server 5.2
可用性に関するサービス
Sun Cluster 3.1
選択した Sun ONE コンポーネント製品用の Sun Cluster Agents 3.1
Sun Java Enterprise System の詳細は、http://docs.sun.com の Sun Java Enterprise System 2003Q4 を参照してください。
* これらの製品は、Solaris オペレーティングシステム内で利用可能です。 詳細は次の説明を参照してください。
Sun ONE Directory Server 5.2 は、Sun Java Enterprise System のコンポーネント製品として利用可能です。 Sun ONE Directory Server 5.1 は、Solaris オペレーティングシステム内で利用可能です。 Sun ONE Directory Server 5.1 の詳細は、Sun ONE Directory Serverを参照してください。