Solaris 9 4/04 オペレーティング環境の概要

インターネットキー交換 (IKE) プロトコル

インターネットキー交換 (Internet Key Exchange、IKE) は、IPsec のキー管理を自動化します。 IKE によって、IPv4 ネットワークでは手動によるキー割り当てと再読み込みが不要になります。 IKE により、管理者は、セキュリティ保護されたより多くのネットワークを管理できるようになりました。

システム管理者は、IPsec を使用してセキュリティ保護された IPv4 ネットワークを設定します。 in.iked デーモンは、ブート時にキーの導出、認証、および認証保護を行います。 このデーモンは構成可能です。 管理者は、構成ファイルにパラメータを設定します。 パラメータを設定したあとは、キーを手動で再読み込みする必要はありません。

詳細は、『Solaris のシステム管理 (IP サービス)』の「インターネットキー交換」を参照してください。