Solaris 9 4/04 オペレーティング環境の概要

Generic Security Services Application Programming Interface (GSS-API)

GSS-API (Generic Security Services Application Programming Interface) は、セキュリティのフレームワークです。GSS-API を使用すると、アプリケーションは転送データを保護できます。 GSS-API は認証、整合性、および機密性のサービスをアプリケーションに提供します。 このインタフェースを使用すると、各アプリケーションはセキュリティに関して全般的に「汎用」になります。 アプリケーションは、実際に使用されているプラットフォーム (Solaris プラットフォームなど) やセキュリティ機構 (Kerberos など) を調べる必要がありません。 これは、GSS-API を使用するアプリケーションの移植性が高くなることを意味します。

詳細は、『GSS-API のプログラミング』を参照してください。