CIM WorkShop は、WBEM 開発ツールのグラフィカルユーザーインタフェースを提供します。 計器、システム、およびネットワークアプリケーションの開発者は、CIM WorkShop を使用して、 WBEM クラスおよび WBEM インスタンスを表示および作成できます。
CIM WorkShop では、次の操作を実行できます。
名前空間を表示および選択する
名前空間を追加および削除する
クラスを表示、作成、変更、および削除する
プロパティ、修飾子、メソッドを新しいクラスに追加および削除する
インスタンスを表示、作成、および削除する
インスタンス値を表示、変更、および削除する
関連の表示
メソッドの実行
コンテキストヘルプを表示する
CIM WorkShop で使用できる拡張機能と新機能は、次のとおりです。
更新され修正されたコンテキストヘルプ
関連付けのトラバース機能
選択したクラスのイベントについての情報をサブスクライブし表示する機能。これにより、より簡単にイベントを使用するアプリケーションをデバッグできる。 この機能は、RMI プロトコルを選択した場合のみ使用可能
WBEM 情報を検索および表示する WBEM Query Language (WQL) クエリを送信する機能
WBEM の詳細は、新しい『Solaris WBEM 開発ガイド』を参照してください。このマニュアルは、『Solaris WBEM Services の管理』と『Solaris WBEM SDK 開発ガイド』に代わるマニュアルです。