ディスクセットの背景情報を確認します。
次のどちらかの方法でディスクセットを作成します。
Solaris 管理コンソール内の「拡張ストレージ」から「ディスクセット (Disk Sets)」ノードを開きます。 「アクション (Action)」、「ディスクセットを作成 (Create Disk Set)」の順に選択し、ウィザードの指示に従います。 詳細は、オンラインヘルプを参照してください。
コマンド行から次の形式の metaset コマンドを実行して、ディスクセットを最初から作成します。
metaset [-sdiskset-name ] [-a] [-h hostname]metaset コマンドが使用するディスクセットの名前です。
ディスクセットにホストを追加することを意味します。 Solaris ボリュームマネージャは 1 つのディスクセットで 4 つのホストをサポートします。
ディスクセットに追加する 1 つまたは複数のホストを指定します。 最初のホストを追加すると、ディスクセットが作成されます。 2 つめのホストは後で追加することができます。ただし、ディスクセット内のすべてのドライブが指定した hostname 内に存在しなければなりません。 hostname は、/etc/nodename ファイルに指定されている名前と同じでなければなりません。
詳細は、metaset(1M) のマニュアルページを参照してください。
metaset コマンドを実行して新しいディスクセットの状態をチェックします。
# metaset |
# metaset -s blue -a -h lexicon # metaset Set name = blue, Set number = 1 Host Owner lexicon |
この例では、ホスト lexicon から共有ディスクセット blue を作成します。 metaset コマンドは状態を表示します。 この時点ではディスクセットの所有者はいません。 ディスクセットにディスクを追加するホストがデフォルトで所有者になります。