Solaris ボリュームマネージャの管理

例 — ホットスペア集合の対応付けを削除する


# metastat d4
d4: RAID
    State: Okay        
    Hot spare pool: hsp001
...
# metaparam -h none d4
# metastat d4
d4: RAID
    State: Okay        
    Hot spare pool:
...

この例では、ホットスペア集合 hsp001 と RAID 5 ボリューム d4 がすでに対応付けられているものとします。 ホットスペア集合の対応付けを none に変更します。これによって、このボリュームは、ホットスペア集合がまったく対応付けられていない状態になります。 metastat コマンドを実行して、ホットスペア集合の対応付けが削除されていることを確認します。