Solaris ボリュームマネージャの管理

例 — metassist コマンドで作成されたボリューム構成ファイルを保存する


# metassist create -s myset -f -r 2 -S 10mb -d > /tmp/metassist-volume-config.xml
 

この例では、metassist コマンドを使って、サイズが 10M バイトの 2 面ミラーと、障害耐性を強化するホットスペアを作成します。障害耐性は -f オプションで指定します。 最後の引数 (-d) は、ボリュームを実際には作成しないことを意味します。その代わりに、指定した構成を作成するためのボリューム構成ファイルが、標準出力に送信されます。 コマンドの最後の部分では、標準出力をリダイレクトして /tmp/metassist-volume-config.xml シェルスクリプトを作成することを指定します。このファイルはあとで、指定したボリュームを作成するために使用できます。