Solaris のシステム管理 (ネーミングとディレクトリサービス : DNS、NIS、LDAP 編)

in.named に DNS データを強制的に再度読み込ませる方法

in.named が無事起動すると、デーモンはそのプロセス ID を /etc/named.pid ファイルに書き込みます。 in.namednamed.conf を再び読み込み、データベースを再度読み込ませる場合は、次の手順に従います。

  1. スーパーユーザーになります。

  2. # kill -HUP `cat /etc/named.pid`

この操作によって、以前のキャッシュはすべて削除され、 キャッシュの処理が再スタートします。


注意 – 注意 –

inetd から in.named を実行しないでください。 これを行うとネームサーバーは繰り返し再起動され、キャッシュを持つ意味がなくなります。