このシーケンスは、ld 命令ではなく ldx 命令を使用して 64 ビットアドレスを読み込んでいる点を除き、SPARC 32 ビットシーケンスと同じです。
コードシーケンス
初期の再配置
シンボル
# %l7 - GOT ポインタに初期化されている 0x00 sethi %hi(@tpoff(x)), %o0 0x04 or %o0,%lo(@tpoff(x)),%o0 0x08 ldx [%l7 + %o0], %o0 0x0c add %g7, %o0, %o0 # %o0 - TLS 変数のアドレスが含まれる
R_SPARC_TLS_IE_HI22 R_SPARC_TLS_IE_LO10 R_SPARC_TLS_IE_LD R_SPARC_TLS_IE_ADD
x x x x
未処理の再配置
GOT[n]
R_SPARC_TLS_TPOFF64
x