Solaris 9 9/04 インストールガイド

空のブート環境の作成

最初の手順で、空のブート環境を作成します。指定されたファイルシステム用にスライスが予約されますが、現在のブート環境からファイルシステムがコピーされることはありません。新しいブート環境の名前は second_disk です。


# lucreate  -s - -m /:/dev/dsk/c0t1d0s0:ufs \
 -n second_disk

これで、ブート環境にフラッシュアーカイブを格納する準備ができました。

図 38–3 は、空のブート環境の作成の様子を示しています。

図 38–3 空のブート環境の作成

この図については本文中で説明しています。