次の表では、クライアントのインストールを WAN 経由で実行するために必要な作業の一覧を示しています。
表 44–1 作業マップ: WAN ブートインストールの実行
作業 |
説明 |
参照先 |
---|---|---|
WAN ブートインストールを行うためにネットワークを準備する |
WAN ブートインストールの実行に必要なサーバーとファイルを設定する | |
クライアントシステムが WAN ブートに対応していることを確認する |
クライアントの OBP をチェックして、WAN ブートのブート引数がサポートされていることを確認する | |
クライアントの OBP に net デバイス別名が正しく設定されていることを確認する |
devalias コマンドを使って、net デバイス別名に 1 次ネットワークインタフェースが設定されていることを確認する | |
クライアントにキーを提供する |
OBP の変数を設定するか、インストール時にキーの値を入力することで、クライアントにキーを提供する この作業は、セキュリティ保護されたインストール構成に必要。セキュリティ保護されていないインストールで、データの完全性をチェックする場合は、この作業を実行して HMAC SHA1 ハッシュキーをクライアントに提供する | |
クライアントに対して広域ネットワーク経由でインストールを実行する |
適切な方法を選択してクライアントのインストールを実行する |