すべてのデータの最新のバックアップを取っているか確認します。また、この操作にはルート権限が必要です。
次のどちらかの方法でミラーオプションを変更します。
Solaris 管理コンソール内の「拡張ストレージ」から「ボリューム (Volumes)」ノードを開き、ミラーを選択し、「アクション (Action)」、「プロパティ (Properties)」の順に選択します。 画面の指示に従います。 詳細については、オンラインヘルプを参照してください。
metaparam コマンドを使ってミラーのオプションを表示および変更します。 たとえば、読み取りポリシーについて、ミラーを「round robin」から、「first」に変更する場合は、次のコマンドを実行します。
# metaparam -r first mirror |
ミラーオプションについては、「RAID 1 ボリュームのオプション 」を参照してください。 また、metaparam(1M) のマニュアルページも参照してください。
# metaparam -r geometric d30 # metaparam d30 d30: mirror current parameters are: Pass: 1 Read option: geometric (-g) Write option: parallel (default) |
この例の -r オプションは、ミラーの読み取りポリシーを geometric に変更します。
# metaparam -w serial d40 # metaparam d40 d40: mirror current parameters are: Pass: 1 Read option: roundrobin (default) Write option: serial (-S) |
この例の -w オプションは、ミラーの書き込みポリシーを serial に変更します。
# metaparam -p 5 d50 # metaparam d50 d50: mirror current parameters are: Pass: 5 Read option: roundrobin (default) Write option: parallel (default) |
この例の -p オプションは、ミラーのパス番号を 5 に変更します。