印刷フィルタには、高速フィルタと低速フィルタの 2 種類があります。
高速フィルタは、ファイルの印刷準備にあまり処理時間がかかりません。 また、実行するときにはプリンタにアクセスしなければなりません。 印刷障害を検出する印刷フィルタは、高速フィルタでなければなりません。 PRINTER キーワードをフィルタオプションとして使用するフィルタは、高速フィルタとしてインストールしなければなりません。
低速フィルタは、ファイルの印刷準備に大量の処理時間がかかります。 また、低速フィルタは実行するときにプリンタにアクセスする必要がありません。 低速フィルタはバックグラウンドで実行されるので、プリンタと連結する必要がなく、低速フィルタを必要としないほかのファイルを印刷できます。