印刷サブシステムは、BSD 印刷プロトコルと raw TCP を使用してプリンタと通信します。 プリンタのマニュアルには、使用するプロトコルについての情報が提供されています。 一般に、プリンタに使用するのは TCP プロトコルです。
プロトコルを選択するには、次のどちらかのコマンドを入力します。
# lpadmin -p printer-name -o protocol=bsd |
# lpadmin -p printer-name -o protocol=tcp |
選択したプロトコルが BSD 印刷プロトコルの場合、さらにコントロールファイルをプリンタに送信する順番を選択できます。 一部のプリンタは、コントロールファイルの後にデータファイルという順番を仮定しますが、 その逆を仮定するプリンタもあります。 詳しくは、プリンタベンダーのマニュアルを参照してください。 デフォルトでは、コントロールファイルを先に送信します。
順番を選択するには、次のどちらかのコマンドを入力します。
# lpadmin -p printer-name -o bsdctrl=first |
# lpadmin -p printer-name -o bsdctrl=last |