Solaris Bandwidth Manager の C Statistics API は、Solaris Bandwidth Manager の設定に関する情報と、このソフトウェアが管理するインタフェースについての情報を取得します。C Statistics API はまた、モジュールレベルで発生するイベントを検出し、それらのイベント情報を返します。図 1-2 は、C Statistics API とアプリケーションの統合状態を示しています。
C Statistics API を使用して開発されたアプリケーションは、Solaris Bandwidth Manager がインストールされているマシンで動作しなければなりません。「デバイスの処理」と 「イベントの処理」 に示している関数は、ポリシーエージェントが動作中であることを要求しません。このため、デーモンが起動する時を検出するアプリケーションを実行できます。他の関数は、ポリシーエージェントが動作中でないとエラー BA_NOTRUNNING を返します。