Solaris Bandwidth Manager 1.6 の開発

独自の m-bean の記述

ポリシーエージェントは、Solaris Bandwidth Manager プラグインによってリモートの .jar ファイルから m-bean を取得できます。Java API をこのように使用することは、アプリケーションがポリシーエージェントに完全に統合され、アプリケーションがポリシーエージェントの動作方法を変更することを意味します。この節では、m-bean の起動時および停止時におけるポリシーエージェントの動作方法の概要と、新しい m-bean がポリシーエージェントと正しく連動するか確認する上で必要な作業の要約を示します。

この節に示されているコード例は、/opt/SUNWconn/ba/html/examples ディレクトリに入っています。

ポリシーエージェントの操作

Solaris Bandwidth Manager のポリシーエージェントは、多数のタスクを自動的に実行します。この節では、これらのタスクについて説明します。

m-bean の初期化と起動

m-bean の初期化と起動を行う場合に、ポリシーエージェントは次のタスクを実行します。

m-bean の停止

m-bean を停止する場合、ポリシーエージェントは次のタスクを実行します。

開発の概要

m-bean を記述する場合、以下の作業を行う必要があります。