カーネルモジュールは、ユーザープロセスにはストリームドライバ (/dev/ipqos) として見え、IP スタックにはストリームモジュール (ipqos) として見えます。/dev/ipqos ファイルは、C Statistics API を通した最初の関数呼び出しによって自動的に開かれます。このファイルのファイル記述子は、ipqos モジュールへのアクセスに使用されます。
C Statistics API は、/dev/ipqos ファイルを直接制御する次の 2 つの関数を提供しています。
ba_open() は、/dev/ipqos ファイルを開き、ファイル記述子を返します。
ba_close() は、/dev/ipqos ファイルを閉じます。