GNOME 2.0 ユーザーズガイド (Solaris 版)

「アイコン&リスト表示」の環境を設定する

アイコンビューおよびリストビュー内の項目の環境を設定するには、「編集」→ 「設定」を選択します。「設定」ダイアログから「アイコン&リスト表示」を選択します。

「設定」ダイアログの「アイコン&リスト表示」セクションを示しています。この内容は図を説明しています。

表 7–11 は、アイコンビューおよびリストビュー内の項目の変更可能な設定を示しています。

表 7–11 「アイコン&リスト表示」の設定

オプション 

説明 

「シングルクリックで項目を起動にする」

項目をクリックしたときに、その項目のデフォルトアクションを実行する。このオプションが選択されている場合、項目を指すと、項目のタイトルに下線が付く  

「ダブルクリックで項目を起動にする」

項目をダブルクリックしたときに、その項目のデフォルトアクションを実行する 

「ファイルのクリック時にファイルを実行する」

実行可能ファイルを選んだときに、そのファイルを実行する。実行可能ファイルとは、シェルスクリプトなどの実行可能なテキストファイルのこと 

「ファイルのクリック時にファイルを表示する」

実行可能ファイルを選んだときに、そのファイルの内容を表示する 

「毎回確認する」

実行可能ファイルを選んだときに、ダイアログを表示する。ダイアログでは、そのファイルを実行するのか、表示するのかを確認される 

「隠しファイル ("." で始まるファイル名)」

表示区画に隠しファイルを表示する。隠しファイル名の先頭には、ピリオド (.) 

「バックアップファイル ("~" で終わるファイル名)」

表示区画にバックアップファイルを表示する。バックアップファイル名の末尾には、波形記号 (~) 

「プロパティダイアログ内の特殊なフラグ」

「プロパティ」ダイアログの「アクセス権」タブに、以下の特殊フラグを表示する

  • 「ユーザー ID をセット」

  • 「グループ ID をセット」

  • 「スティッキ」

「フォルダの前にフォルダを表示する」

フォルダを並べ替えたときに、ファイルより先にフォルダをリストする