Sun Cluster ソフトウェアのインストール (Solaris OS 版)

ProcedureSunPlex Manager ソフトウェアをアンインストールする

以下の手順に従って、Sun Java Enterprise System 2005Q4 ディストリビューションまたはそれ以前の Java ES installer ユーティリティー、あるいはその他のインストールメソッドを使用してインストールされた SunPlex Manager ソフトウェアをアンインストールします。

Sun Java Enterprise System 2006Q4 またはこれと互換の Java ES installer ユーティリティーのディストリビューションでインストールされた Sun Cluster Manager ソフトウェアを削除する場合は、代わりに Java ES uninstall ユーティリティーを使用して、これらのパッケージを削除します。詳細は、『Sun Java Enterprise System 5 Installation Guide for UNIX』の第 8 章「Uninstalling」を参照してください。


注 –

Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアまたは GUI によって使用できる Sun Cluster 機能のグラフィカルユーザーインタフェースを使用する場合は、SunPlex Manager 、Sun Cluster Manager またはその共有コンポーネントをアンインストールしないでください。こういった機能には、データサービス構成ウィザードやシステムリソースの監視などが含まれます。

ただし、コマンド行インタフェースを使用してこれらの機能を管理する場合は、SunPlex Manager または Sun Cluster Manager ソフトウェアをアンインストールしても安全です。


クラスタ内の各ノードで以下の手順を実行して、SunPlex Manager ソフトウェアおよび関連 Sun Java Enterprise System (Java ES) 共有コンポーネントをアンインストールします。


注 –

SunPlex Manager ソフトウェアは、すべてのクラスタノードにインストールするか、まったくインストールしないかのいずれかにする必要があります。


  1. クラスタノード上にインストールするクラスタノード上でスーパーユーザーになります。

  2. SunPlex Manager ソフトウェアパッケージを削除します。


    phys-schost# pkgrm SUNWscspm SUNWscspmu SUNWscspmr
    
  3. (省略可能) ほかに必要がない場合は、Sun Java Web Console ソフトウェアパッケージを削除します。


    phys-schost# pkgrm SUNWmctag SUNWmconr SUNWmcon SUNWmcos SUNWmcosx
    
  4. (省略可能) Sun Java Web Console パッケージを削除した場合、ほかに必要がなければ、Apache Tomcat and Java Studio Enterprise Web Application Framework (Java ATO) ソフトウェアパッケージを削除します。

    その他のアンインストールする製品ごとに、下のリストに挙げたパッケージを、リストされている順に削除します。


    phys-schost# pkgrm packages
    

    製品 

    パッケージ名 

    Apache Tomcat 

    SUNWtcatu

    Java ATO 

    SUNWjato SUNWjatodmo SUNWjatodoc