リソースグループ内のスケーラブルリソースが使用する各ネットワークリソースごとに、そのネットワークリソースが配置されているリソースグループが新しいノードで実行されるようにします。
スケーラブルリソースグループをマスターできるノードまたはゾーンのリスト (nodelist リソースグループプロパティー) に新しいノードまたはゾーンを追加します。
この手順は、nodelist の値を上書きするため、リソースグループをマスターできるすべてのノードをここに含める必要があります。
# clresourcegroup set [-n node-zone-list] resource-group |
このリソースグループをマスターできるノードまたはゾーンの、コンマ区切りの順序付けされたリストを指定します。このリソースグループは、このノード以外のすべてのノードでオフラインに切り替えられます。リスト内の各エントリの形式は node:zone です。この形式では、 node はノード名を指定し、zone は非大域 Solaris ゾーンの名前を指定します。大域ゾーンを指定する、または非大域ゾーンを持たないノードを指定するには、node のみを指定します。
このリストはオプションです。このリストを省略すると、Nodelist プロパティーがクラスタ内のすべてのノードに対して設定されます。
ノードまたはゾーンが追加されるリソースグループの名前を指定します。
(省略可能) スケーラブルリソースの Load_balancing_weights プロパティーを更新し、リソースグループに追加するノードまたはゾーンにウエイトを割り当てます。
ウエイトを割り当てない場合は、デフォルトで 1 になります。詳細は、clresourcegroup(1CL) のマニュアルページを参照してください。