この手順は、任意のクラスタノードから実行します。
登録するリソースタイプに名前が付けられていることを確認します。リソースタイプの名前はデータサービス名の省略型です。Sun Cluster に標準添付されているデータサービスのリソースタイプ名の詳細は、Sun Cluster のリリースノートを参照してください。
クラスタメンバーで、スーパーユーザーになるか、solaris.cluster.modify RBAC の承認を提供する役割になります。
リソースタイプを登録します。
# clresourcetype register resource-type |
追加するリソースタイプの名前を指定します。指定する事前定義済みの名前を判別するには、Sun Cluster のリリースノートを参照してください。
登録されたリソースタイプを確認します。
# clresourcetype show |
次の例では、Sun Cluster 構成の Sun Java System Web Server アプリケーションを表す SUNW.krb5 リソースタイプを登録します。
# clresourcetype register SUNW.krb5 # clresourcetype show SUNW.krb5 Resource Type: SUNW.krb5 RT_description: HA-Kerberos KDC server for Sun Cluster RT_version: 3.2 API_version: 6 RT_basedir: /opt/SUNWsckrb5/bin Single_instance: False Proxy: False Init_nodes: All potential masters Installed_nodes: <All> Failover: True Pkglist: SUNWsckrb5 RT_system: False |
リソースタイプを登録したあと、リソースグループを作成し、リソースをそのリソースグループに追加できます。詳細は、「リソースグループの作成」を参照してください。
次のマニュアルページを参照してください。
clresourcetype(1CL)
clresourcegroup(1CL)
clresource(1CL)