『Sun StorEdge 3000 Family RAID Firmware 4.1x User’s Guide 』の手順に従い、ストレージアレイを構成します。次の仕様のとおりにアレイを構成します。
未使用の物理ドライブから大域ホットスペアドライブを 1 台作成します。
2 台の RAID-5 論理ドライブを作成します。
論理ドライブをパーティションに分割し、3 つのパーティションを作成します。
6 ドライブの論理ドライブ全体を 1 つのパーティションに割り当てます。
このパーティションは Sun Cluster HA for Oracle 用になります。
5 ドライブの論理ドライブ上に 2 つのパーティションを作成します。
論理ドライブ上の領域の 40% を、Sun Cluster HA for NFS 用の 1 番目のパーティションに割り当てます。
論理ドライブ上の領域の 10% を、Sun Cluster HA for Apache 用の 2 番目のパーティションに割り当てます。
論理ドライブ上の領域の 50% は、必要に応じてほかの用途に使用できるように未割り当てのままにしておきます。
各論理ドライブパーティションを、ホストの論理ユニット番号 (LUN) にマッピングします。
パーティションの用途 |
LUN |
---|---|
Oracle |
LUN0 |
NFS |
LUN1 |
Apache |
LUN2 |
各 LUN の World Wide Name (WWN) を控えておきます。
このマニュアルで後述するディスクセットの作成の際に、この情報を使用します。