コマンドラインまたは Sun Cluster Manager を使用して、システムリソースデータおよび CPU 割り当てを表示できます。監視を選択するシステムリソースによって、表示できる表とグラフが決まります。
システムリソース使用率と CPU 制御の出力を表示することにより、次を実現することができます。
システムリソースの消耗による障害を予測する。
システムリソースの使用率の不均衡を見つける。
サーバーの統合性を確認する。
アプリケーションのパフォーマンスを改善できる情報を取得する。
Sun Cluster では、収集したデータに基づいて取るべき措置をアドバイスしたり、ユーザーの代わりに措置を実行することはありません。表示されるデータがサービスに期待する条件を満たしているかどうかを判断する必要があります。そのあとで、確認されたパフォーマンスの救済措置を取る必要があります。