以下の手順に従って、Sun Java Enterprise System 2005Q4 ディストリビューションまたはそれ以前の Java ES installer ユーティリティー、あるいはその他のインストールメソッドを使用してインストールされた SunPlex Manager ソフトウェアをアンインストールします。
Sun Java Enterprise System 5 またはこれと互換の Java ES installer ユーティリティーのディストリビューションでインストールされた Sun Cluster Manager ソフトウェアを削除する場合は、代わりに Java ES uninstall ユーティリティーを使用して、これらのパッケージを削除します。詳細は、『Sun Java Enterprise System 5 インストールガイド (UNIX 版)』の第 8 章「アンインストール」を参照してください。
Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアまたは GUI によって使用できる Sun Cluster 機能のグラフィカルユーザーインタフェースを使用する場合は、SunPlex Manager 、Sun Cluster Manager またはその共有コンポーネントをアンインストールしないでください。こういった機能には、データサービス構成ウィザードやシステムリソースの監視などが含まれます。
ただし、コマンド行インタフェースを使用してこれらの機能を管理する場合は、SunPlex Manager または Sun Cluster Manager ソフトウェアをアンインストールしても安全です。
クラスタ内の各ノードで以下の手順を実行して、SunPlex Manager ソフトウェアおよび関連 Sun Java Enterprise System (Java ES) 共有コンポーネントをアンインストールします。
SunPlex Manager ソフトウェアは、すべてのクラスタノードにインストールするか、まったくインストールしないかのいずれかにする必要があります。
クラスタノード上にインストールするクラスタノード上でスーパーユーザーになります。
SunPlex Manager ソフトウェアパッケージを削除します。
phys-schost# pkgrm SUNWscspm SUNWscspmu SUNWscspmr |
(省略可能) ほかに必要がない場合は、Sun Java Web Console ソフトウェアパッケージを削除します。
phys-schost# pkgrm SUNWmctag SUNWmconr SUNWmcon SUNWmcos SUNWmcosx |
(省略可能) Sun Java Web Console パッケージを削除した場合、ほかに必要がなければ、Apache Tomcat and Java Studio Enterprise Web Application Framework (Java ATO) ソフトウェアパッケージを削除します。
その他のアンインストールする製品ごとに、下のリストに挙げたパッケージを、リストされている順に削除します。
phys-schost# pkgrm packages |
製品 |
パッケージ名 |
---|---|
Apache Tomcat |
▼SUNWtcatu |
Java ATO |
SUNWjato SUNWjatodmo SUNWjatodoc |