Agent Builder は 3 つのスクリプトと、パッケージ作成時の入力に基づく構成ファイルを生成します。構成ファイルには、リソースグループとリソースタイプの名前が指定されます。
4 つのスクリプトは次のとおりです。
起動スクリプト: リソースを構成し、RGM の制御下にあるアプリケーションを起動します。
停止スクリプト: アプリケーションを停止し、リソースやリソースグループを停止します。
削除スクリプト: 起動スクリプトによって作成されたリソースやリソースグループを削除します。
これらのスクリプトのインタフェースや動作は、Agent Builder によって非 GDS ベースのデータサービス用に生成されるユーティリティースクリプトのものと同じです。これらのスクリプトは、複数のクラスタで再利用できる Solaris パッケージに含まれています。
構成ファイルをカスタマイズすれば、(通常は scrgadm および scswitch コマンドへの引数として指定される) リソースグループやそのほかの引数の独自の名前を指定できます。スクリプトをカスタマイズしないと、Agent Builder がこれらの引数に対しデフォルト値を設定します。