Sun Cluster データサービス開発ガイド (Solaris OS 版)

RMAPI リソースコマンド

以下のコマンドを使用すると、リソースについての情報にアクセスしたり、リソースの Status プロパティーや Status_msg プロパティーを設定できます。

scha_resource_get

RGM の制御下のリソースまたはリソースタイプに関する情報にアクセスできます。このコマンドは、C 関数 scha_resource_get() と同じ情報を提供します。詳細は、scha_resource_get(1HA)のマニュアルページを参照してください。

scha_resource_setstatus

RGM の制御下のリソースの Status および Status_msg プロパティーを設定します。このコマンドはリソースのモニターによって使用され、モニターから見たリソースの状態を示します。このコマンドは、C 関数 scha_resource_setstatus() と同じ機能を提供します。このコマンドについては、scha_resource_setstatus(1HA)のマニュアルページを参照してください。


注 –

scha_resource_setstatus() はリソースモニター専用の関数ですが、任意のプログラムから呼び出すことができます。