Solaris ボリュームマネージャー を使用して Oracle データベースを構成するには、この手順を使用します。
この手順は、大域ゾーンでのみ実行できます。
Solaris ボリュームマネージャー ソフトウェアが使用するディスクデバイスを構成します。
Solaris ボリュームマネージャー ソフトウェアの構成方法については、『Sun Cluster ソフトウェアのインストール (Solaris OS 版)』を参照してください。
データベースを含む raw デバイスを使用する場合、次のコマンドを実行してそれぞれの raw ミラーメタデバイスの所有者、グループ、およびモードを変更します。
raw デバイスを使用しない場合は、この手順を実行しないでください。
raw デバイスを作成する場合、Oracle のリソースグループをマスターできる各ノードの各デバイスで次のコマンドを実行します。
# chown oracle /dev/md/metaset/rdsk/dn # chgrp dba /dev/md/metaset/rdsk/dn # chmod 600 /dev/md/metaset/rdsk/dn |
ディスクセットの名前を指定します。
metaset ディスクセット内から raw ディスクデバイスの名前を指定します。
変更が有効であることを確認します。
# ls -lL /dev/md/metaset/rdsk/dn |