Sun Java™ System Calendar Server で、プロキシ認証と匿名アクセスが有効になっていることを確認してください。
プロキシ認証と匿名アクセスを有効にするには、カレンダ設定ファイル ics.config に次の各 Calendar Server パラメータを設定します。
service.http.allowadminproxy = ”yes”
service.http.admins = includes-the-value-specified-for- calendar.wcap.adminid-in-uwcconfig.properties.
service.admin.calmaster.userid = the-value-specified-for- calendar.wcap.adminid-in-uwcconfig.properties
service.admin.calmaster.cred = the-value-specified-for- calendar.wcap.passwd-in-uwcconfig.properties
service.wcap.anonymous.allowpubliccalendarwrite = "yes"
service.http.allowanonymouslogin = "yes"
service.calendarsearch.ldap = "no"
プロキシ認証を有効にする方法、および Calendar Server のパラメータを設定する方法については、『Sun Java System Calendar Server 管理ガイド』を参照してください。
パラメータ |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
true |
カレンダモジュールが配備されているかどうかを指定します。このパラメータは、設定ウィザードの実行時に設定されます。 カレンダが配備されている場合は、この属性を「true」に設定します。 |
|
WCAP サーバーのホスト名を指定します。 |
||
WCAP が待機するポート番号を指定します。 |
||
calendar.wcap.adminid |
WCAP サーバーの管理 ID を指定します。 |
|
WCAP サーバーの管理パスワードを指定します。 |
calendar.wcap.adminid に割り当てた Calendar Server 管理者のユーザー ID が、Calendar Server の ics.conf ファイルに指定されている service.admin.calmaster.userid 値と同じであることを確認してください。
Calendar Server の管理者ユーザー ID に対応するエントリが LDAP サーバー上に存在している必要があります。