Sun Java System Instant Messaging 7 2006Q1 リリースノート

ハードウェアおよびソフトウェアの要件

ここでは、Instant Messaging ソフトウェアのインストール要件を示します。インストールを実行する前に、ハードウェアおよびオペレーティングシステムに関して最小限の要件を満たしていることを確認してください。JRE 1.4 は、サーバーとクライアントの両方でサポートされています。また、インストールする前に、製品のパッチをすべて適用してください。

このリリースの Instant Messaging ソフトウェアには、次のハードウェアおよびソフトウェアが必要です。

サーバーのオペレーティングシステム要件

このリリースの Sun Java System Instant Messaging は、次のプラットフォームに対応しています。

Solaris 用の推奨パッチのリストは、次の場所にあります。

http://sunsolve.sun.com

サーバーのソフトウェア要件

このバージョンの Instant Messaging は、次のバージョンのサーバーソフトウェアと互換性があります。

サーバーのハードウェア要件

Sun Java System Instant Messaging をインストールするための最小ハードウェア要件は、次のとおりです。

クライアントのオペレーティングシステム要件

今回のリリースは、次のクライアントプラットフォームに対応しています。

クライアントソフトウェアの要件

このリリースの Instant Messaging は、Instant Messenger に加えて XMPP 準拠のすべてのクライアントをサポートします。jabber.org Web サイトに、XMPP に準拠したクライアントの完全なリストがあります。

Windows の場合、次のブラウザから Java Plug-in を使用することによって Instant Messenger を実行できます。

クライアントマシンに Java 1.4 以降のバージョンがインストールされている場合は、そのままの状態で Java Plug-in および Java Web Start を使用できます。Netscape Navigator v7 および最近のバージョンの Mozilla ブラウザには、Java v1.4 以降が含まれています。Internet Explorer には最新版の Java は含まれていません。Java 1.4 でクライアントを使用して問題が起きる場合は、5.0 にアップグレードしてください。JDK 5.0 は Sun Java System Instant Messaging に含まれています。

クライアントマシンに Java v1.4 以降がインストールされていない場合は、新たにインストールする必要があります。次の場所から Java v1.4 をダウンロードしてインストールできます。

http://java.sun.com/j2se

HTML リンクは、Instant Messenger を介して交換できます。Instant Messenger 内で HTML リンクをクリックすると、リンクがアクティブになります。リンクがアクティブになると、メッセンジャーによりブラウザが起動されます。表 1 に、サポートされているオペレーティングシステムとブラウザの組み合わせの一覧を示します。

表 1 サポートされているクライアント OS とブラウザの組み合わせ

オペレーティングシステム 

ブラウザ 

Solaris 

Netscape Communicator 4.7x 以降 

Red Hat Linux 7.x 

Netscape 4.7 

Red Hat Linux 8.0 以降 

Mozilla 1.2 以降 

Windows 98/ME/NT/2000/XP 

制限なし 

Mac OS X 

制限なし 

クライアントのハードウェア要件

Instant Messenger は、ほとんどのプラットフォーム上で 20 〜 40M バイトのメモリーを使用します。メモリー要件を見積もる際には、クライアントマシンで使用するほかのアプリケーション (オペレーティングシステムを含む) の要件も考慮してください。Instant Messenger およびほかのアプリケーションを快適に使用するためには、ほとんどの場合、128M バイト以上の RAM を搭載することが推奨されています。メモリー消費量の多いオペレーティングシステムを使用する場合は、より多くのメモリーが必要になります。