Sun Java System Application Server Platform Edition 8.2 リリースノート

Deploytool

この節では、Deploytool に関する既知の問題とその解決方法を示します。

Deploytool が次の Sun 配備記述子に message-destination 要素を作成しないことが頻繁にある。(ID 6197393)

解決法

既存のメッセージ送信先の JNDI 名を編集するには、次の手順に従います。

Procedure既存の JNDI 名を編集するには

手順
  1. 「JNDI 名」テキストフィールドを空白のままにして Enter キーを押すことで、既存の JNDI 名を削除します。

  2. 新しい JNDI 名を入力し、Enter キーを押します。

  3. 「ツール」、「記述子ビューア」、「Application Server 記述子」の順にクリックして、Sun 記述子を確認します。

  4. 「ファイル」、「保存」の順にクリックして、アプリケーションを保存します。

    JNDI 名が Sun 記述子に保存されていない場合は、次の手順に従います。

  5. Deploytool を再起動します。

  6. 「メッセージ送信先」タブでメッセージ送信先を選択するか、新しいメッセージ送信先を追加します。

  7. 「Sun 固有の JNDI 名」テキストフィールドにメッセージ送信先の JNDI 名を入力し、Enter キーを押します。

  8. 「ツール」、「記述子ビューア」、「Application Server 記述子」の順にクリックして、Sun 記述子を確認します。

  9. 「ファイル」、「保存」の順にクリックして、アプリケーションを保存します。

    Deploytool のセッション中に初めて「JNDI 名」テキストフィールドに値を入力する場合を除き、「メッセージ送信先」タブで「Sun 固有の JNDI 名」に値を入力する必要が生じるたびにこの手順を繰り返します。

簡体字中国語の Deploytool で、「Home」が「installation directory」と誤って翻訳されている。(ID 6203658)

Deploytool で Enterprise Bean を作成し、Bean ノードの「トランザクション」タブまたは「セキュリティー」タブを表示すると、「Local Home」および「Remote Home」のラベルが「Local Installation Directory」および「Remote Installation Directory」と誤って翻訳されています。