Sun Java System Application Server Platform Edition 8.2 リリースノート

第 1 章 概要

Sun JavaTM System Application Server Platform Edition 8.2 製品は、J2EE アプリケーションおよび Java Web サービスの開発と配備に利用できる J2EE 1.4 プラットフォーム互換サーバーです。このサーバーを業務用に使用する場合も費用は発生しません。Sun Java System Application Server Platform Edition は、開発、配備、および再頒布のために自由に使用できます。再頒布を検討している場合は、再頒布ライセンスについて Sun OEM sales にお問い合わせください。

このリリースノートには、次の内容が含まれます。

このリリースノートについて

このリリースノートには、Sun Java System Application Server 8.2 のリリース時点で入手できる重要な情報が含まれています。新機能、拡張機能、既知の問題と制限事項などについて説明します。Application Server 8.2 をご使用になる前に、このリリースノートをお読みください。

このリリースノートの最新バージョンは、Sun Java System のマニュアル Web サイト に掲載されています。ソフトウェアをインストールおよび設定する前にこの Web サイトを確認してください。また、その後も定期的に Web サイトを確認して、最新のリリースノートや製品マニュアルを参照してください。

このリリースノートでは、関連情報が提供されているサードパーティーの URL も示しています。


注 –

Sun は、このマニュアルに記載されているサードパーティーの Web サイトの利用可能性について責任を負いません。これらのサイトまたはリソースから得られるコンテンツ、広告、製品、またはその他の資料について、Sun はなんら保証するものではなく、いかなる責任も負いません。こうしたサイトまたはリソースから取得したコンテンツ、商品、サービスを利用または信頼することに起因する損害または損失について、Sun は一切の責任を負いません。


リリースノートの改訂履歴

この節では、リリースノートの改訂履歴を示します。

表 1–1 リリースノートの改訂履歴

改訂日付 

説明 

2006 年 1 月 

Sun Java SystemApplication Server 8.2 製品の初版リリース。 

2006 月 2 月 

編集全般の終了。Red Hat パッチ RPM の URL を更新。 

2006 月 3 月 

問題点を追加。修正されたバグの一覧を更新。 

アクセシビリティー機能

このメディアの出版以降にリリースされたアクセシビリティー機能を入手するには、米国リハビリテーション法 508 条に関する製品評価資料を Sun に請求し、その内容を確認して、どのバージョンが、アクセシビリティーに対応したソリューションを配備するためにもっとも適しているかを特定してください。アプリケーションのアップデートされたバージョンは次の場所にあります。http://sun.com/software/javaenterprisesystem/get.html

アクセシビリティー機能に対する Sun のコミットメントについては、http://sun.com/access を参照してください。

関連マニュアル

リリースノートに加えて、Application Server 製品にはマニュアルセット が用意されています。

次の表に、Application Server コアアプリケーションのマニュアルセットに含まれるものを要約して示します。

表 1–2 マニュアルセットの内容

マニュアルのタイトル 

説明 

『Sun Java System Application Server Platform Edition 8.2 Quick Start Guide』

Sun Java System Application Server 製品を使い始めるための入門ガイド。 

『Sun Java System Application Server Platform Edition 8.2 Installation Guide』

Sun Java System Application Server ソフトウェアとそのコンポーネントのインストール。 

『Sun Java System Application Server Platform Edition 8.2 Developer’s Guide』

Sun Java System Application Server 上で動作することを目的とし、J2EE コンポーネントおよび API のオープン Java スタンダードモデルに準拠した、Java™ 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE™ プラットフォーム) アプリケーションの作成と実装。開発ツール、セキュリティー、アセンブリ、配備、デバッグ、ライフサイクルモジュールの作成などについての全般的な情報も提供します。 

『Sun Java System Application Server Platform Edition 8.2 J2EE Tutorial』

J2EE アプリケーションを開発するための J2EE 1.4 プラットフォームテクノロジおよび API の使用と、それらアプリケーションの Sun Java System Application Server への配備。 

『Sun Java System Application Server Platform Edition 8.2 Administration Guide』

Sun Java System Application Server サブシステムおよびコンポーネントの、管理コンソールからの設定、管理、および配備。 

『Sun Java System Application Server Platform Edition 8.2 Administration Reference』

Sun Java System Application Server 設定ファイル domain.xml の編集。

『Sun Java System Application Server Platform Edition 8.2 Upgrade and Migration Guide』

新しい Sun Java System Application Server プログラミングモデルへのアプリケーションの移行 (特に Application Server 6.x または 7 からの移行)。このマニュアルでは、製品リリース間の相違点と、製品仕様との不一致を招く可能性のある設定オプションについても説明します。 

『Sun Java System Application Server Platform Edition 8.2 Troubleshooting Guide』

Sun Java System Application Server におけるトラブルの解決。 

『Sun Java System Application Server Platform Edition 8.2 Error Message Reference』

Sun Java System Application Server のエラーメッセージの解決。 

『Sun Java System Application Server Platform Edition 8.2 Reference Manual』

Sun Java System Application Server で使用できるユーティリティーコマンド。マニュアルページのスタイルで記述されています。asadmin コマンド行インタフェースも含みます。

問題の報告およびフィードバックの方法

Sun Java System Application Server に問題が発生した場合は、次のいずれかの方法で Sun のカスタマサポートにお問い合わせください。

コメントの送付先

Sun では、マニュアルの改善に努めており、お客様のご意見、ご提案をお待ちしております。

http://docs.sun.com にアクセスして「コメントの送信」をクリックしてください。このオンラインフォームでは、マニュアルのタイトルと Part No. もご記入ください。Part No. は、7 桁か 9 桁の番号で、マニュアルのタイトルページまたは最初のページに記載されています。たとえば、このリリースノートの場合、タイトルは『Sun Java System Application Server Platform Edition 8.2 リリースノート』、Part No. は 819-5895 です。

補足情報

以下の場所から有益な情報を入手することができます。