Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.1 リリースノート

Identity Synchronization for Windows で修正されたバグ

この節では、Directory Server Enterprise Edition 6.0 リリースで修正されたバグの一覧を示します。

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Identity Synchronization for Windows は、Active Directory と Directory Server の間のグループ同期をサポートする必要があります。

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LDAP データベースの設定でサブサフィックス連鎖を有効にした場合、連鎖されるデータベースのレコードを Identity Synchronization for Windows を使用して変更することはできません。ユーザーは連鎖されたデータベース内のエントリの作成と削除のみを行うことができます。作成、削除、更新を含むすべての操作は、プラグインがロードされていない場合に可能です。

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フェイルオーバー設定における二次フェイルオーバーサーバーは、サーバーを設定するための o=NetscapeRoot DIT を持つ必要があります。

6308208

マルチマスターレプリケーションの設定で複数ホストオプションを指定すると、コマンド prepds がエラーを返します。その結果、ユーザーはマルチマスターレプリケーション設定を実行できません。

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Identity Synchronization for Windows をインストールするときの TO DO リストで、サポート対象プラットフォームの一覧から Linux についての情報が欠落しています。

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アカウントのロックアウトおよびアクティブ化の同期が、新しいパスワードポリシー属性を使用して実行されません。

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Active Directory と Directory Server 間の同期のための、実装されているべきグループタイプマッピングが未実装です。

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Identity Synchronization for Windows で、グループのユーザー名属性が正しくマップされません。

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Identity Synchronization for Windows で、グループおよびグループメンバーが同じ SUL に属するかどうかのチェックが行われません。

6332300

一次マスターがダウンしているときに、Identity Synchronization for Windows がユーザーの作成、変更、および削除を二次マスターから Windows Active Directory に同期できません。

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Identity Synchronization for Windows が、ユーザーの作成、変更、または削除を Directory Server から Active Directory に同期しません。この問題は、一次ホストと、二次ホストのリスト内の N 番目の二次ホストがダウンしているときに発生します。

6333957

管理ユーザーが使用されなくなったため、Identity Synchronization for Windows によって作成される管理ユーザーは不要です。uid=admin ユーザーの作成を削除してください。

6333958

Directory Server コンソールにアクセスするためにディレクトリ情報ツリーをクリックすると、Identity Synchronization for Windows がエラーを返します。

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Directory Server プラグインの設定オプションが選択されていないときでも、Identity Synchronization for Windows インストーラが Directory Server の再起動を要求します。

6337005

Identity Synchronization for Windows のコマンド行使用例で、リンクユーザーを参照していますがこれは誤りです。

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アンインストールプログラムで、手動による管理サーバーのアンインストールをユーザーに促すべきですが、実際にはそのように動作しません。

6339420

Identity Synchronization for Windows インストーラによってインストールされるコンポーネントの一覧から管理サーバーが欠落しています。

6388815

入れ子のグループの同期は現時点でサポートされていないため、そのような同期を実行しようとすると Active Directory コネクタおよび Directory Server コネクタがクラッシュします。