Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.1 管理ガイド

この例の前提

この手順例では、1 つ目のマシンを KDC (Key Distribution Center) として操作し、2 つ目のマシンでは Directory Server を実行できるように設定する処理について説明します。この手順の結果として、ユーザーは GSSAPI によって Kerberos 認証を実行できるようになります。

同じマシン上で KDC と Directory Server の両方を実行することもできます。両方を同じマシン上で実行することを選択した場合にも同じ手順を使用できます。この場合、KDC マシンと Directory Server マシンで重複する手順は、一度行うだけで済みます。

この手順では、使用される環境に関する多くの前提条件が発生します。手順例を使用する場合は、環境に合わせて値を変更してください。前提は次のとおりです。