Sun Java System Web Server は、Java Studio Enterprise 8 をサポートしています。Sun Java Studio テクノロジは、Java テクノロジ開発者のために Sun が提供する、強力で拡張可能な統合開発環境 (IDE) です。Sun Java Studio 5 は NetBeans ソフトウェアをベースにしており、Sun Java プラットフォームと統合されています。
Sun Java Studio は、Sun Java System Web Server 6.1 でサポートされるすべてのプラットフォームで利用できます。Web Server 用のプラグインは、以下の方法で入手できます。
Sun Java System Web Server メディアキットの付属 CD
Sun Java Studio の AutoUpdate 機能を使用する
Sun Java System Web Server のダウンロードセンター
Sun Java System Web Server 6.1 SP6 の Sun Java Studio 8 プラグインは、ローカルの Web Server でのみ動作します (つまり、IDE と Web Server は同じマシン上に配備)
Sun Java Studio 8 の Web アプリケーション機能の使用については、http://developers.sun.com/prodtech/javatools/jsenterprise/learning/tutorials/index.html を参照してください。
Sun Java System Web Server 6.1 SP6 インスタンスをデフォルトに設定してから、チュートリアルで説明されている操作を実行してください。
http://www.netbeans.org/kb/41/j2ee-tut/ にある NetBeans のチュートリアルも参照してください。
Sun Java Studio 8 の詳細は、http://www.sun.com/software/sundev/jde/ を参照してください。
開発者向けの追加リソースについては、このリリースノートの 「その他の Sun のリソース」を参照してください。
デバッグモードで起動したリモート Web Server に IDE を手作業で接続すると、Sun Java Studio Enterprise 8 をリモートデバッグ用に使用できます。手順を次に示します。
Sun Java System Web Server 管理インタフェースを使用して、デバッグモードでサーバーインスタンスを再起動します (「Server Manager」>「JVM General」>「Debug Enabled」)。
JPDA ポート番号を控えておきます。
IDE を起動します。
「Debug」>「Start」を選択します。
dt_socket メソッドを選択します。
リモートマシン名および JPDA ポート番号を入力します。
この時点で、配備されたアプリケーションのサーブレットソースコード上で、IDE に作成されたブレークポイントがアクティブになります。