適用可能な最新のパッチを使用して、オペレーティングシステムをアップデートすることをお勧めします。
Java Enterprise System (JES) 4 から Sun Java System Web Server 6.1 SP6 にアップグレードするには、Web Server のパッチだけでなく、セキュリティーパッチも追加するようにしてください。
Solaris ユーザーは、Sun 推奨のパッチクラスタをインストールする必要があります。詳細については、http://sunsolve.sun.com を参照してください。
Solaris 8 2/02
Sun 推奨の最新セキュリティーおよび推奨パッチクラスタ
Solaris 9 8/03 以降
Sun 推奨の最新セキュリティーおよび推奨パッチクラスタ
Sun Java System Web Server 6.1 SP6 を使用するためには、以下の HP-UX パッチが必要です。
HP-UX 11i は、PA-RISC プラットフォーム上でのみサポートされます。
最小限の必須パッチレベルは次のとおりです。
B.11.11.0203 – HP-UX 11i オペレーティング環境コンポーネント
B.11.11.0306.1 — 11i に付属する必要なパッチ (2003 年 6 月)
B.11.11.0306.4 — HP-UX 11i 用 Gold Base パッチ (2003 年 6 月)
B.11.11.0306.4 — HP-UX 11i 用 Gold Application パッチ (2003 年 6 月)
PHCO_29109 — Pthread の拡張および修正
PHCO_30544 — Pthread.h の修正および新しい拡張
PHCO_29328 — libc man ページ累積パッチ
PHCO_29495 — libc 累積パッチ
Java Out-of-Box — JAVAOOB, 1.0.00.0
以下のパッチレベルも保証されます。
バンドル版 JDK の場合
BUNDLE11i — B.11.11.0306.1 — HP-UX 11i に付属する必要なパッチ (2003 年 6 月)
HPUX11i-OE — B.11.11.0412 — HP-UX 11i オペレーティング環境コンポーネント
GOLDAPPS11i — B.11.11.0412.5 — HP-UX 11i v1 用 Gold Application パッチ (2004 年 12 月)
GOLDBASE11i — B.11.11.0412.5 — HP-UX 11i v1 用 Gold Base パッチ (2004 年 12 月)
GOLDAPPS11i — B.11.11.0506.4 — HP-UX 11i v1 用 Gold Application パッチ(2005 年 6 月)
GOLDBASE11i — B.11.11.0506.4 — HP-UX 11i v1 用 Gold Base パッチ (2005 年 6 月)
GOLDBASE11i.PHCO_29960 — 1.0 — Pthread の拡張および修正
GOLDBASE11i.PHCO_31061 — 1.0 — libc 累積パッチ
PHCO_30544 — 1.0 — Pthread の拡張および修正
PHCO_31923 — 1.0 — libc の累積ヘッダーファイルパッチ JAVAOOB, 1.0.00.02
PHCO_33711 – 1.0 — libc 累積パッチ
JDK 1.5.0_01 の場合:
BUNDLE11i — B.11.11.0306.1 — HP-UX 11i に付属する必要なパッチ (2003 年 6 月)
GOLDAPPS11i — B.11.11.0506.4 — HP-UX 11i v1 用 Gold Application パッチ(2005 年 6 月)
GOLDBASE11i — B.11.11.0506.4 — HP-UX 11i v1 用 Gold Base パッチ (2005 年 6 月)
HPUX11i-OE — B.11.11.0312 — HP-UX 11i オペレーティング環境コンポーネント
PHCO_30544 — 1.0 — Pthread の拡張および修正
PHCO_32761 — 1.0 — libc 累積パッチ
PHCO_33711 – 1.0 — libc 累積パッチ
Java15JDK – 1.5.0.01.00 — HP-UX 用 Java 1.5 JDK
JAVAOOB — 2.03.01 — HP-UX 用 Java2 Out-of-box
Java Out-of-Box ツールは、必要なカーネル調整可能パラメータを構成するのに使用されます。カーネルの値を変更する場合には、このツールを使用することをお勧めします。必要に応じて、次に示す調整可能パラメータが右側の値以上になるように変更してください。
nkthreads — 3635
maxfiles — 60
maxfiles_lim — 1024
max_thread_proc — 512
maxswapchunks — 2048
nfile — 4136
ncallout — 3651
nproc — 2068
カーネル調整可能パラメータの変更は、システムに悪影響を及ぼす可能性があります。
Sun Java System Web Server 6.1 SP6 を使用するためには、以下の AIX パッチが必要です。
基本レベルの OS — AIX 5.1
メンテナンスレベルのパッチ — 5100-09
JDK APAR — IY46667 は必須
基本レベルの OS — AIX 5.2
メンテナンスレベルのパッチ — 5200-02
JDK APAR — IY46668 は必須
Web Server 上に Java Web アプリケーションが配置されている場合、IBM JDK のマニュアルに従って、サーバーを起動する前に以下のように環境変数を設定してください。
export AIXTHREAD_SCOPE=S
export AIXTHREAD_MUTEX_DEBUG=OFF
export AIXTHREAD_RWLOCK_DEBUG=OFF
export AIXTHREAD_COND_DEBUG=OFF
上記のコードは、Web Server の起動スクリプトに直接追加できます。
基本レベルの OS — AIX 5.3
メンテナンスレベルのパッチ — 5300-01