Sun Java System Web Server 6.1 SP7 リリースノート

Sun Java Studio Enterprise のサポート

Sun Java System Web Server 6.1 は、Java Studio Enterprise 8 をサポートしています。Sun Java Studio テクノロジは、Java テクノロジ開発者のために Sun が提供する、強力で拡張可能な統合開発環境 (IDE) です。Sun Java Studio 5 は NetBeansTM ソフトウェアをベースにしており、Sun Java プラットフォームと統合されています。

Sun Java Studio は、Sun Java System Web Server 6.1 でサポートされるすべてのプラットフォームで利用できます。Web Server 用のプラグインは、以下の方法で入手できます。


注 –

Sun Java System Web Server 6.1 SP7 の Sun Java Studio 8 プラグインは、ローカルの Web Server でのみ動作します。つまり、IDE と Web Server は同じマシン上にインストールする必要があります。


Sun Java Studio 8 の Web アプリケーション機能の使用については、http://developers.sun.com/prodtech/javatools/jsenterprise/learning/tutorials/index.html を参照してください。Sun Java System Web Server 6.1 SP7 インスタンスをデフォルトに設定してから、チュートリアルで説明されている操作を実行してください。

http://www.netbeans.org/kb/41/j2ee-tut/ にある NetBeans のチュートリアルも参照してください。

Sun Java Studio 8 の詳細は、http://www.sun.com/software/sundev/jde/ を参照してください。

開発者向けの追加リソースについては、「その他の Sun のリソース」を参照してください。

デバッグのための Sun Java Studio Enterprise 8 の使用

デバッグモードで起動したリモート Web Server に IDE を手動で接続すると、Sun Java Studio Enterprise 8 をリモートデバッグ用に使用できます。

  1. Sun Java System Web Server 管理インタフェースを使用して、デバッグモードでサーバーインスタンスを再起動します (「Server Manager」>「JVM General」>「Debug Enabled」)。

  2. JPDA ポート番号を控えておきます。

  3. IDE を起動します。

  4. 「Debug」>「Start」を選択します。

  5. dt_socket メソッドを選択します。

  6. リモートマシン名および JPDA ポート番号を入力します。

    配備されたアプリケーションのサーブレットソースコード上で、IDE に作成されたブレークポイントがアクティブになります。