Sun Java System Web Server 6.1 SP10 リリースノート

NSS および NSPR のサポート

Sun Java System Web Server 6.1 では、NSS をサポートしています。このバージョンの Web サーバーに付属する NSS のバージョンは、32 ビットと 64 ビットいずれも 3.11.9.0 です。NSS は、セキュリティー対応サーバーアプリケーションのクロスプラットフォーム開発をサポートする一連のライブラリです。Sun Java System Web Server 6.1 SP10 には NSPR 4.7 も含まれています。

Web サーバーのパッチをインストールする前に、JES 共有コンポーネントパッチおよび NSS パッチをインストールしてください。

6.1 SP5 から SP10 など、Web サーバーの JES バージョンをアップグレードするとき、Web サーバーパッチは累積的なので、Web サーバーの SP10 パッチのインストールのみで十分です。

以前のパッケージベースのバージョンの Java Enterprise System (Java ES) から Sun Java System Web Server 6.1 SP10 にアップグレードする場合は、次の NSS パッチをインストールしてください。


注 –

この場合、Solaris SPARC 8/9/10 用の NSS パッチ 125358-xx は適用しないでください。このパッチは、Sun Java System Web Server 6.1 Service Pack をバンドルする Java Enterprise System (Java ES) を対象としないためです。