以下の表では、Sun Java System Web Server 6.1 SP9 において解決された問題を一覧表示します。
表 5 Sun Java System Web Server 6.1 SP9 において解決された問題
バグ ID |
説明 |
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6295325 |
Web サーバーは LDAP 接続プール用のタイムアウトパラメータを実装すべきである。 LDAP 認証を使用する場合、ldapsession bind および ldap search の実行時に LDAP サーバーの応答がないと、Web サーバーが応答しません。server_root/userdb/dbswitch.conf ファイルにタイムアウト値を秒単位で設定すると、応答しない Web サーバーが停止するとともに、LDAP サーバーからの応答の待機も停止します。デフォルトでは、タイムアウトは設定されていません。 dbswitch.conf の例: default:binddn cn=Directory Manager default:encoded bindpw YWRtaW5hZG1pbg== default:timeout 60 |
6370259 |
FastCGI のシャットダウンが正しく実行されない。 |
6442778 |
サーブレット/JSP 内の setContentLength(0) が、値が 0 より大きい場合に動作しない。 |
6471213 |
タイムアウト時に不正なエラーメッセージが表示される。 |
6504581 |
ldap_result() が原因で、LDAP セッションでメモリーリークが発生する。 |
6509590 |
ログレベルに適切なメッセージが表示されない。 |
6510001 |
web.xml 内の session-timeout 値が sun-web.xml の timeout 値よりも優先されない。 |
6540788 |
有効期間が 99 年の SSL サーバー証明書をインストールできない。 |
6540817 |
Sun Java System Web Server 6.1 が Windows 2003 SP2 および R2 でサポートされない。 |
6542731 |
Java ES 4 で Sun Java System Web Server 6.1 scheduler を実行できない。 |
6553963 |
特定の PDF ファイルが検索エンジンにより認識されない。 |
6563615 |
分散管理の設定時に Web サーバーがセキュリティー保護された LDAP サーバーへの匿名バインドを使用する。 |
6579852 |
Web サーバーのインストールに JDK の最適化されたデバッグバイナリが含まれる。 |
6581407 |
Restricting Access to a File Type 機能では、該当する obj.conf ファイルが変更されない。 |
6590893 |
スタンドアロンの Web サーバーの場合、Java ES がインストールされた Web サーバーからのアップグレードかどうかを認識し、ユーザーに警告メッセージを表示すべきである。 |
6591471 |
Java がグローバルに無効に設定されている場合、errorlog ファイル内にサーバーのシャットダウンメッセージが存在しない。 |
6592886 |
JDBC プールモニターの QueueSize に負の数値が表示される。 |
6598092 |
invoker サーブレットを使用している場合、RequestDispatcher を使用した初回転送に失敗する。 |
6603070 |
一重引用符または二重引用符で囲まれた文字列の Cookie 値が正しく処理されない。 |
6603088 |
LDAP 検索でクラッシュが発生する。 |
6609457 |
Web サーバーのインストール後スクリプトにより ABE case が正しく処理されない。 |
6620677 |
起動スクリプトにより、Solaris 9 に読み込む libmtmalloc の正しい値が計算されない。 |
6628376 |
スケジューラの停止時に scheduler.pid ファイルが削除されるべきである。 |
6628914 |
/usr/dist/share ディレクトリから Sun Studio 10 を削除すると、Solaris Sparc 8、9、および 10 でビルド時に障害が発生する。 |
6630037 |
Cron ログのローテーションが行われるときに、インスタンス名および別のインスタンス名の一部の文字列を使って無効なログアーカイブが作成される。 |
6638185 |
検索にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在する。 |
6643558 |
client-ip タグに適切な説明および例を入力する必要がある。 |
6647151 |
詳細検索にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在する。 |
6619655 |
逆プロキシプラグインのドキュメントに、Application Server をサポートしていることを記載すべきである。 |
6514004 |
HTTP PUT および DELETE を無効にする手順が記載されていない。 |
6582644 |
LDAP 認証で新しいタイムアウトパラメータを使用することについての説明をリリースノートに記載すべきである。 |
6663921 |
AIX 上でサーバーが起動したあとに、Web サーバーの起動スクリプトがプロンプトモードを返さない。詳細は、「AIX 5.3 Technology Level 6 SP5」および 「AIX 5.3 Technology Level 7 SP2」を参照してください。 |
6667638 |
製品に付属のインストールガイドに正しい JDK のバージョンを記載する。 |
6435723 |
逆プロキシプラグインでの高い CPU 使用率 - DaemonChannel::unchunk() |