次の表に、 Enterprise Server のポートリスナーを示します。
表 1–2 ポートを使用する Enterprise Server リスナー
リスナー |
デフォルトのポート番号 |
説明 |
---|---|---|
管理サーバー |
4848
|
ドメイン管理サーバーには、管理コンソールと asadmin ユーティリティーを使ってアクセスします。管理コンソールには、ブラウザの URL にポート番号を指定します。リモートから asadmin コマンドを実行する場合は、--port オプションを使用してポート番号を指定します。 |
HTTP |
8080 |
サーバーはポート上で HTTP 要求を待機します。配備された Web アプリケーションとサービスにアクセスするために、クライアントはこのポートに接続します。 |
HTTPS |
8181 |
セキュリティー保護された通信用に設定された Web アプリケーションは、個別のポートで待機します。 |
IIOP |
3700 |
EJB コンポーネントであるエンタープライズ Beans のリモートクライアントは IIOP リスナー経由で Beans にアクセスします。 |
IIOP_SSL |
3820 |
セキュリティー保護された通信用に設定された IIOP リスナーは、ほかのポートを使用します。 |
IIOP_MUTUALAUTH |
3920 |
相互 (クライアントおよびサーバー) 認証用に設定された IIOP リスナーは、もう一方のポートを使用します。 |
SIP |
5060 |
サーバーはポート上で SIP 要求を待機します。 |
SIPS |
5061 |
セキュリティー保護された通信用に設定された SIP および融合アプリケーションは、個別のポートで待機します。 |
JMX_ADMIN |
8686 | |
JMS |
7676 |